12月13日施工の授業を行いました!
古川信一くんのリフォーム授業の一つのカリキュラム、
生徒さんたちが、とっても楽しみにしてくれてた、
『施工の授業』を、12月13日(土曜日)9:30〜17:00まで行いました。
このプロジェクトが始まって、約2ヶ月。
ここまで来るには、本当に大変だったけど、
この日の学生さんたちの笑顔、やる気、
15人の学生さん一人一人から頂いた、『楽しい!』という言葉、
お昼休みのとき、
『うわ!携帯の事を、全然忘れてた!むっちゃメール入ってるし!』
『わたしもやん!』『オレもやん!集中しとったっちゃろうね〜〜。』
そんな言葉を聞いて、
やはり、このプロジェクトをやって良かった(まだ終わってませんが。笑)
と、思いました。
材料をご協賛頂きました、
関西ペイントさん、庭やさん、INAXさん、
心から感謝致します。
そして、親方となって下さった、
『祥現 川添さん』、『IDC 佐藤さん、関さん』、
『K&T 竹田さん』、『庭や 梶原さんを始め、職人のみなさま』
学生さんを盛り上げて下さいながら的確な指示、
ありがとうございました!
おかげさまで、
学生さんたちにこんな笑顔を頂きました。ありがとうございます!
では、この日の施工経験の内容をご説明させて頂きます♪
まずは、学生さんに、A、B、C、D班の4班に分かれてもらい、
塗装工事、タイル工事、造園工事、フスマ張替え工事の4種類の工事を
ローテーションで、すべて経験して頂きました。
各工事の親方さんと、まずは顔合わせです♪
18歳15人 対 平均年齢39歳の親方4人。
いやぁ〜親方のみなさん、迫力ありました。格好良かった〜。
経験と実績は、人にすごいオーラを持たらさすんだな、
と思いながら見てました。
工事の説明中!
みんなむっちゃ真剣です!
塗装工事班 始動〜。
まずは、地道な作業、養生から。
造園班も始動〜。
寒いのに、ま〜ったく関係ないようです。さすが、若い!
この日は、首脳会議にも関わらず、
このプロジェクトを追っかけて下さってるFBSさんと西日本新聞さんが、
取材に来て下さいました。
FBSさんは一日密着取材!
今回のご担当、美人の吉本さん、いつもありがとうございます!
学生さんたちも、どんどんテンション上がってます。
職人さん姿がハマリ過ぎの仙波くん、普通に現場に居そう。
とても学生さんには見えない。(笑)
自分たちで選んでもらったタイルを貼ってます。
こんななりました!(まだ途中ですが^^)
塗装工事も慣れて来た様です。
この日の古川信一先生は、
工事をあっちこっちでやってましたので、
伝達役=現場監督。
大人たちの親方さんは、
しんちゃんの言う事を聞いてもらわないといけません。(笑)
こちらの監督さんも、ハマってます。普通に現場に居そう・・・。
大人たちも楽しんでいます。いや、大人たちの方が楽しんでました。(笑)
和紙のクロスをご協賛下さった、株式会社中村さんの中村さん。
佐賀からわざわざ和紙を運んで下さり、
気づいたら、造園工事をして下さってました!
『やっぱメタボです。気づいたらお腹の部分に塗料がついてましたよ。』
と、ハテハテな顔をしてる、祥現 川添さん。
この日の、盛り上げ番長、庭やの梶原さん。
わたしも、ちょっぴりお手伝いさせて頂きました。
12月13日、学生さんたちと、とても長い時間を過ごさせて頂き、
彼等彼女たちの、生の声を沢山聞く事が出来ました。
『学生さんたちは、経験出来る場』を心から求めています。
この施工経験、一度キリの予定でしたが、
施工授業前に、INAXさんのショールームにての学生さんの真剣な顔、
1時間の滞在の予定が、彼等彼女たちの希望で、
<
3時間に延びたこと。
古川しんちゃんのゼミの先生、諫見教授の、
『もっと学生に経験の場を提供してあげたい。
今回のプロジェクトには、本当に感謝しています。』という言葉。
当初はこの後、予定してたオープンハウスの日にちに向けて、
プロの職人さんたちに、一気に現場を仕上げて頂く事を考えてたけど、
学生さん、先生の心に圧されて、
もっと多くの学生さんに、セイワビルさんを、
『施工経験の場』としてご提供してあげたく、
ビルのオーナーである藤井ご夫妻にご相談をしました。
竣工が延期になるという事は、
入居を見込める時期が延びること。
ご自分も大変な状況であるのに、
『是非そうしてあげて下さい。』と有り難い、お言葉を頂き、
オープンハウスの時期を延期させて頂く事にしました。
また、先日学生さんにプレゼンをして頂き、
いたく感動したわたくしは、現在の住空間の空室のすべてを
学生さんのデザインを採用してあげたくなり、
その旨も、ご相談しました。
この提案にも、快諾をして下さった藤井ご夫妻。
ご自分がどんな状況であれ、
学生さんの心を大切にして下さっている藤井ご夫妻。
これだけの我が侭を聞いて頂いたからには、
学生さんたちと力を合わせて、
早くに目標に達する事が、恩返しです。
この施工の授業をきっかけに、
古川くんリフォーム授業の生徒さんたちの結束が固まりました。
彼等彼女たちのデザインを現実化するためには、
まだ多くの建材が必要です。
特に、便器や水栓金物などの設備機器。
浴室用のタイルもまだまだ足りません。
多くの大人の方々、どうぞ、力を貸して下さい。
今日は、古川くんのリフォーム授業に参加させて頂き、
これからの動きを生徒さんたちの確認をしたり、
大人のわたしが思い付かないアイディアを
どんどん出してもらい、ディスカッションをして来ます。
その様子は、毎日新聞さんが取材をして下さります。
明日はお昼の12:00過ぎから、
古川くんと天神エフエム77.7に生出演して、
今回のプロジェクトの事、建材のご協賛の呼びかけをして参ります。
古川信一くん、と〜〜〜〜っても頑張ってます。
自分の授業に、放課後のリフォーム授業、
アルバイトに、ご協賛の事、1月15日の卒業論文〆切に向けて、
日々朝方まで学校で作業。
それでも、決して弱音を吐きません。
『自分の授業のために、大人たちが協力してくれてる。』
という感謝の気持ちが、この子を動かしてるんだな、と、
この2ヶ月、見ていて分かります。
だからこそ、これだけの大人たちが動くのでしょう。
施工の授業の日、
藤井ご夫妻が、この日集まってくれたみなさんのために、
豚汁をご用意下さってました。
『味は保証出来ませんが、感謝の気持ちを沢山入れました。』と
おっしゃて下さった、奥様。
このプロジェクトに参加出来ている事を、
心から有り難く思いました。
授業が終わり、ほっとして、
満面の笑顔で豚汁を食べる古川しんちゃん。
学生さんたちも、いい顔しています。
さぁ!これからも、頑張ります。
まずは建材を集めて、
学校側に、『施工経験希望の方、集まって〜』
ポスターを貼らせて頂く事も、OKを頂いたので、
そして多くの学生さんと一緒にセイワビルさんを
仕上げて行きます。